こどもの日焼け対策☀️
看護師 上別府です୨୧⑅*。
今回は以前、回収したアンケートの中から『こどもの紫外線対策』についてお伝えしていきます。
これからの季節、大切な情報になりますのでぜひご一読ください☀︎
そもそもなぜ日焼け対策が必要なのか
日焼けをした時は、皮膚が炎症をおこしている状態で、やけどをしている時と同じです。
特にこども皮膚の暑さは大人と比べると半分程度の薄さなので、紫外線の刺激ですぐにダメージを受けてしまいます。
このことから、特にこどもたちは、しっかりと紫外線対策をしていく必要があります。
日焼け止めのポイント
日焼け止めは病院では処方できないので、市販の日焼け止めを使用しましょう。
お子さまが3ヶ月以上であれば日焼け止めの使用もOKです。
商品を選ぶ際には「ベビー用」「低刺激」などと記載のあるものを選んでくださいね。
初めて使う日焼け止めで皮膚のかぶれが心配であれば、腕の内側に塗って赤くならないことを確認してから、ご使用ください。
そして、2〜3時間毎に塗り直すのも忘れずに。こまめに塗るのがポイントになります。
普段であればSPF20 ・PA++、レジャーの場合はSPF30・PA+++を使用するなどして使用する場面で使い分けるのもいいかと思います♬
日焼け止めを使用した日には石鹸で十分に洗い流すようにしてください。
もし日焼けをしてしまったら
まずは赤くなっている皮膚をしっかりと冷やしてください。
その後、十分な保湿をします。日焼けしたあとの皮膚は乾燥が強くなります。
しっかりと冷やして炎症を沈め、その後に保湿し皮膚自体のケアを行ってください。
保湿にあたって注意していただきたいのが、病院で処方されるヒルドイドやヘパリン類似物質油性クリームはNGです。これらの保湿材は血行促進作用の効果があり、日焼けした肌に塗ると血行がよくなって尚更ヒリヒリしてきてしまいますので、プロペトやワセリンを塗るようにしてくださいね。
また日焼けした当日のみでなく、5日〜1週間を目安に保湿するよう心がけてください。
そして忘れがちなのが水分補給です。
日焼けにより身体の内側もカラカラになっているのでいつもより多めに水分を摂るように心がけてくださいね。
受診の目安
日焼けしたところが水ぶくれになっていたり、上記のケアでも皮膚の改善が見られない場合、
また、発熱やぐったりとしてきた場合には病院を受診するようにしてください。
楽しいイベントが沢山待っているこれからの季節、日焼け対策をしっかりして外でのイベントも楽しく過ごせますように・・・☆
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