インフルエンザワクチンの供給不足（豊洲院 院長 小暮裕之）

最近、新聞・テレビで取り上げられているように今シーズンはインフルエンザワクチンが全国的に供給不足になるとのことです。当院もこの事実を知ったのは９月下旬で驚きました。通院されている患者さんには大変ご迷惑をおかけして申しわけございません。

この後、私の方へフジテレビ “とくだね”から当院へインフルエンザワクチンの件について取材申し込みがあったので、内容は明日放送されるかと思います。

供給不足の理由は、インフルエンザワクチンの中身（株の選定）が７月頃に変更になったこと、国家検定を通過できなかったメーカーがあることと伺っています。

先進国である日本でこのようなワクチン不足が、毎年のように様々な種類（日本脳炎ワクチン、MRワクチンなど）で起こっているのは残念で仕方ありません。他の先進国のように発展途上国等へ輸出できるくらい製造しておいて欲しいと考えてしまいますが、私にはわからない製造メーカー側の事情があるのかと思います。

我々としては、毎日ワクチンを納品してくださる会社へ連絡を取り、一人でも多くの患者さんへワクチンを届けられるように努力を続けていきたいと思います。何か当院が協力できることがありましたら、ご意見もお待ちしていますので気軽にご連絡ください。

まずは当院で一回目を接種し、二回目の予約が取れていなかった方の分は、リストにまとめていますので、納品があり次第優先的にご連絡させていただきます。

豊洲院　院長　小暮裕之

クリニックで受診する

各院で予約を受け付けております。お近くの有明みんなクリニック・有明こどもクリニック・有明ひふかクリニックのサイトをご覧ください。