有明みんなラジオ/子どもの心のコーチング 一人で考え一人でできる子の育て方
今回お招きしたのは、累計70万部を超えるベストセラー「子どもの心のコーチング 一人で考え一人でできる子の育て方」(PHP文庫)の著者、菅原裕子先生。今回は菅原先生をお招き、先生の代名詞とも言える「ハートフルコミュニケーション」について、具体的にお伺いしました。
ハートフルコミュニケーションのテーマは、子どもの幸せな自立。そのために子どもの「生きる力」を引き出すことを提案しています。「生きる力」とは、「自ら学び・考え、主体的に判断・行動し、よりよく問題を解決する能力」のこと。そして、子どもに3つのことを教えようと提案しています。その3つとは、「愛すること」、「責任」、「人の役に立つ喜び」。
ハートフルコミュニケーションとは
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本来子どもは力を持っている存在であると菅原先生はおっしゃいます。いつも一緒にいる必要がある訳ではない。まるで種を植えるかのように、子どもの中に選択する力が育っていくのをサポートすることができるのが親である、というお話に納得。他にも、例えば「ひびわれ壺」などはとても印象に残りました。
ひびわれ壺
どうサポートするのか具体的な方法を菅原先生にお話を伺いました。20年以上ハートフルコミュニケーションに取り組まれた中で得られた知見、ぜひお聴きください!
【スペシャルゲスト】
菅原裕子(すがはら・ゆうこ)
NPO法人ハートフルコミュニケーション代表理事。有限会社ワイズコミュニケーション代表取締役。1977年より人材開発コンサルタントとして、企業の人材育成の仕事に携わる。従来の「教え込む」研修とは違ったインタラクティブな研修を実施。参加者のやる気を引き出し、それを行動に結びつけることで、社員と企業双方の成長に貢献。1995年、企業の人育てと自分自身の子育てという2つの「能力開発」の現場での体験をもとに、子どもが自分らしく生きることを援助したい大人のためのプログラム“ハートフルコミュニケーション”を開発。各地の学校やPTA、地方自治体主催の講演会やワークショップでこのプログラムを実施し、好評を得る
ナビゲーター 木下晃伸