気管支喘息
Point ! しっかり予防しないど、発作が起きやすいからだになります!
どんな病気?
気管支喘息は、アレルギーの物質、運動、風邪などの感染症、天候や気圧の変化などにより、空気の通り道である気管支が狭くなり、呼吸が苦しくなる病気です。
放っておいたらどうなる?
喘息を放っておいたり、発作を何回も繰り返すと、気管支が厚く・硬く変形してしまいます。これを気道のリモデリングとよびます。

リモデリングにより次第に壁が厚く、気道が細くなると、気管支喘息発作を起こしやすいからだになってします。
つまり、予防して発作をおこさないことが大切なのです。

どんな症状?
ヒューヒュー」「ゼーゼー」という呼吸音とともに、息苦しさや咳がでます。発作が強いと、肋骨がへこむくらい全身で呼吸し、ぐったりしたり、眠れなくなったり、唇が青くなったりします。
どう治療する?
- 予防:ロイトコリエン拮抗薬、ステロイドの吸入、長時間作用型β2刺激薬
- 発作:短時間作用型β2刺激薬、ステロイドの内服・注射
などがあります。
もし発作が起きて、薬を使っても治らなければ早めに受診してください。
※発作時に予防のおくすりを使っても効果はあまりありません。しっかり使い分けましょう。